2つの穴の話

祖母が5歳ごろの事、、1897年生まれですから、100年以上前の話ですが、、。
その頃一家は和歌山に住んでいました。
隣家の祖母と同じくらいの富子ちゃんと、いつも遊んでいました。
ある時、富子ちゃんのお兄さんが、私たちの住んでいる地球は丸くて、その反対側はアメリカって国があるんだよ、と教えてくれました。
二人の少女はアメリカが見たくなりました。そこで、しゃべるを持ってきて、庭の土を掘り始めました。
結構な大きさまで掘った頃、夕食の時間になり、二人は別れ仕事は中断のままでした。

翌朝富子ちゃんのお母さんは庭を見てビックリ!
家族に大きな穴を掘ったかと尋ねると、富子ちゃんが私とまさえちゃんで掘ったと得意顔。
何故掘ったのかと訊かれ、お兄ちゃんがアメリカが反対側にあると言ったから見たかったの、、と説明。
きっとお兄ちゃんが叱られたのかと思います。

一方、祖父は三重県で育ちました。
祖父が子供の頃なので明治30年前後の頃かと思いますが、上野の町に外人さんが来ると云うことを知り、
その日は皆家に入り、雨戸を閉めて、雨戸の節穴から外人さんを見たそうです。

孫の私たちが自由に世界中を気軽に出来るようになるなんて明治のころの少年少女は想像も出来なかった事でしょう!

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