意外に面白い!コンチキ号漂流記

子供の頃から目には入っていたのですが、漂流などあまり興味を持てず読まずじまいだった本ですが、面白いのよ、、と言われやっと手にしました。

海で一番怖いのは、嵐、鮫、だと思っていましたが、違っていました。

大きな船と筏とでは嵐の時どちらが安全かと聞かれたら、大きな船の方が安心だと思っていましたが、1枚の木の葉の様に波に寄り添って動ける筏のほうが無事に過ごせるみたいです。

大きいといっても人間の作った船など太平洋の大きさ、深さ、水の威力にしてみれば、おもちゃみたいなものですね。

鮫も弱点とか、どうすれば捕れるかが判れば、すぐ近くにいても怖い存在ではなくなるとのことでした。

怖いのは大イカの方で、巨大な魚ですら足で縛られてしまうそうです。

また吸盤があるのか大きい魚にくっついて一緒に泳ぐ魚もいて、筏の下にもくっついた旅の友が数多くいて、たった6人の筏ではなく賑やかな航行だったようです。

驚いたのは1950年頃ですが、南太平洋上とオスロとで無線交信できたこと。

2013年でも 携帯電話やテレビの受信が日本国内でもままならないことがあるのに、あの時代に地球の裏側に、しかも海の上から繋がるなんて!

出航の式で送られたスペイン語を話すオウムがだんだんノルウェイ訛りのスペイン語に、遂には完璧なノルウェイ語で喋るようになって、随分皆を笑わせたそうです。

そろそろ島があってもおかしくないというところまで来ると、鳥が現れ波の色や様子の変化がみられ こういうことで 虎視眈々と島がないかと探し始めるのですね。

「おーい陸だぞー!」と喜んでも、その島に絶対に上陸できるとは限らず、慎重に暗礁がないか確かめなければならないことも初めて知りました。

余談ですが、著者のハイエルダールの写真が何枚か載っていましたが、そのうちの1枚がカラヤンに似ていました。

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