エリザベート・シュワルツコップのCD 今シュワルツコップのリヒャルト・シュトラウスの歌曲をしみじみ聞いています。 なんて滑らか! 水が岩肌を覆う様に 艶やかで でも壮大に声が拡がります。 シュワルツコップの全曲盤のオペラって「薔薇の騎士」と 「ドン・ジョヴァンニ」くらいしか持ってないことにふと気がつきました。 リートではディスカウと一緒の「… トラックバック:0 コメント:0 2016年10月27日 続きを読むread more
車酔いにマリア・カラスが効く! 先日テレビで手術中に好きな音楽を聴くと痛みを少なく感じるという結果が報告されていました。 ふと若い頃車に酔いやすかったのが、マリア・カラスを聴いていると 車酔いしなくなった事を思い出しました。 患者の「患」の字の通り カラスの歌に心を串刺しにされたのです。酔ってるばあいではなくなりました。 「ドン・カルロ」のエリザベッタの「世の無… トラックバック:0 コメント:0 2016年05月08日 続きを読むread more
バーバラ・フリットーリの日本歌曲 先日NHKの番組でフリットーリのリサイタルを聴きました。 アンコールの「桜横丁」の日本語が日本人さながら滑らかで、驚きました。 相当勉強されたのだと思います。 欧米人が日本語で歌うと大仰な発音になってしまいがちですが、なだらかに喋る日本語に近いと感じました。 「が」を発音する時ちょっと余計に時間をかけて、滑ら… トラックバック:0 コメント:0 2015年12月14日 続きを読むread more
ロッシーニの「猫の2重唱」 検索サイトで「ロッシーニの「猫の2重唱」」と入力すると、ユーチューブでさまざまな演奏が出て来ます。 多分「木の十字架合唱団」かと思うのですが、(男の子達が修道服を着ています。)小学校高学年くらいの男の子2人が歌う間、本当にその会場に猫が居て、ミャーミャー鳴いているみたいなかわいい声です。きょろきょろしてしまいそうです。 一方イギ… トラックバック:0 コメント:0 2015年04月28日 続きを読むread more
ドイツ音楽と森 何年か前に私の葬式にはこの曲をと思う曲を書き出してみました。 驚いたことに1曲を除いて全てドイツ音楽でした。 バッハ、ブラームス、Rシュトラウス、シューベルト、マーラーそしてモーツァルト、そうそう、ベートーヴェンの皇帝で完全にクラシックファンになったのだからベートーヴェンは欠かせません。 ブラームス,シューベルト,シューマンの歌曲はナ… トラックバック:0 コメント:0 2015年01月15日 続きを読むread more
フィッシャー・ディスカウの水車小屋の娘! 先日ディスカウの水車小屋を聞いてみました。 やっぱりこれだ!と思うことがいくつか、、 この夏聞いていたのは美声ですがちょっと重い声で、フォルテも極端で、夏中頭を押さえられていたみたいでした。ディスカウの声を聴いた途端 空が明るく晴れてきた様に感じました。 加えて言葉が軽いけれど、はっきり聞こえ、ドイツ語の堅さはなく、淡々と話しかけ… トラックバック:0 コメント:0 2014年09月10日 続きを読むread more
水車小屋の娘 夏の初め、那須の二期倶楽部でシューべルトの夕べがあり、いそいそ出かけていきました。 前半に何曲か歌われたので、時間的にも全曲は無理で、抜粋でしたが楽しめました。 1曲通してソットヴォ―チェで歌うナイーブな曲もきれいでした。 それからというもの、この夏中 耳の中で水車小屋が鳴り続けて、秋になったら楽譜を見たくてムズムズしています。 … トラックバック:0 コメント:0 2014年08月27日 続きを読むread more
キャスリーン・バトルのシューベルト歌曲 もうほとんど夏ですが、新緑の頃になると何故か歌曲が聞きたくなります。 この春はブフビンダーのモーツァルトの20番のピアノコンチェルトを聞いたら17~21番までのピアノ協奏曲ばかり聞いて過ごしました。 5月頃から久しぶりにソプラノのシューベルトです。 この二年ほどシュライヤー,ホルツマイヤー,ゲルネなど男声の歌曲… トラックバック:0 コメント:0 2014年07月14日 続きを読むread more