テーマ:読書

嵐が丘

ずっと避けてきた「嵐が丘」を読みました。 「ジェーン・エア」は子供の頃と大人になってからと読みましたが、「嵐が丘」は何か理解できない激しさを感じて先延ばししていたのだと思います。 キャサリン・アーンショウは忘れ形見キャサリン・リントンを遺して死んでゆく。 策を弄して幼い彼女を自分の子に嫁がせ、リントン家の財…
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ディケンズって最高に面白い

「大いなる遺産」は冒頭でいきなり怪しげなおじさんに脅迫され、約束までさせられるところから始まり、で どうなるの?という思いで一気に読みました。 ハリー・ポッター並に 次を読みたくてたまらない面白さでした。  大きなお金と云うものは、それを正しい使い方のできる資質の無い人間が手にすると、こういう経過を辿り、得てしてこういう末路になりが…
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ローラ・インガルスとロシアの賢い女の子

もう25年くらい前のNHKのドキュメントでロシアの地方からモスクワかペテルブルグにバレーの勉強をしに単身上京している16歳の少女の生活を追った番組がありました。 確か偶然知り合ったおじいさんとの交流も交えて、厳しい現実をつたえていたように思います。 心にしっかり残っているのは、彼女が「生活は厳しいけれど、私はくじけません。芸術家です…
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また岩合さんの本から

イタリアではノラ猫のことを「フリーキャット」と云うのだそうです。 この世で一番自由な生き物だから。 本当にそうかもしれません。誇り高い自由人(猫)!しがらみに縛られている人間をかわいそうに思っているのかもしれませんね。 また、イヌイットの人達は穀物を食べないのでネズミが居ず、猫もいないとのことです。 「…
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宮本百合子の「貧しき人々の群れ」を読んで

ほんの100年前の現実を読んでちょっとショックでした。 宮本百合子は殆ど祖母と同じ世代です。 小作人でも仕事ががある人はまだいいほうで、お情けでその日を過ごす人もいたのですね。 まるで山上憶良の「貧窮問答歌」の悲惨さを思い出させる状況も出て来ます。 底の深い膨大な数の貧困者を救うのに17歳の少女の試みは功を奏する筈がない。 …
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ドイツ音楽と森

何年か前に私の葬式にはこの曲をと思う曲を書き出してみました。 驚いたことに1曲を除いて全てドイツ音楽でした。 バッハ、ブラームス、Rシュトラウス、シューベルト、マーラーそしてモーツァルト、そうそう、ベートーヴェンの皇帝で完全にクラシックファンになったのだからベートーヴェンは欠かせません。 ブラームス,シューベルト,シューマンの歌曲はナ…
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ポアロからひょうたん島、、つれづれなるまま

今、[ダウントンアビー」というドラマをNHKで放送していますが、限嗣相続制(女子は家督を継げない)に束縛され運命が翻弄される貴族の話、ポアロにも出て来ます。 確か「ホロー荘」だったと思います。 女王の治める国でこんな法律が?と素朴な疑問を持ってしまうのは私だけでしょうか? ポアロには美しい女性が沢山登場しますが、10冊ほど読んだ…
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ハリーポッターの結末と最新情報

数か月前だったかネットのニュースでJKローリングさんがハリーの結婚はハーマイオニーがよかったと発言されたとか、、ちょっと不可解です。 10年前後をかけた作品なのに、ファンは夢中で読んで、良しとしている結果を今更何を、、、と云う思いです。 私は一つ書いておいてほしかったことがあります。 私の読み落としかもしれませんが、ネヴィルがホグ…
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断捨離とゴーギャン

断捨離を知り一生懸命捨てているこの頃ですが、今読んでいる「月と6ペンス」でニンマリする事がありました。 塩野七海さんの一連が終わり、アラバマ物語、ライ麦畑、ポアロ等に浮気して ゴーギャンをモデルにした小説を読みたかった事を思い出しました。 というのもポアロの「5匹の子豚」にゴーギャンみたいに身勝手と思う画家がい…
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断捨離の続き、老子曰く、知恵を授かりたいなら、、

たくさんある掃除の本の1冊に「知識を得たいのなら、学んで得るがよい、しかし知恵を得たいのなら持てる物を手放せ!」との老子の言葉が載っていました。 物が無ければ頭を使って替わるものをひねり出すものなのだと思います。 老子先生は偉い! 50代に入った頃からボケが怖くて仕方のない私めです。 昨今ますます思…
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村岡花子さんの声!

私が中学に入った年だったと思いますが、国語の授業でソノシートか何かに録音された村岡さんのお声を聴いたことがあります。 結構低い声だったように覚えています。 残念ながら内容までは覚えていません。 小学校5年の時「赤毛のアン」を読み、中学校の図書館で8冊くらいのシリーズを見つけ、「アンの娘リラ」まで全部読みました。 …
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万葉集から写真、、西洋音楽史、、

NHKの「100分で名著」という番組で、古代信仰として言葉にも霊が宿ると考えられ、いいことしか口にしない、、という時代から、歌のプロである宮廷歌人がおおきみ(天皇)を賞賛する時代を経て、個人の内面を表現するように変遷を辿ったと、、ざっとまとめるとこんな内容です。 これを聞いて、伊集院さんの奥方が、それは写真も同じではないかと言われたそ…
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図書館いいとこ一度は~

{%exclamation&questiondocomo%}先日図書館でちょっと面白そうなDVDを見かけたことを思い出し、リクエストしようとしましたが、はっきり題名を思い出せませんでした。 3~4年前のアカデミー賞か何かの授賞式で、ノミネートされた作品を紹介する数分間の映像を見ただけなのです。 そこで司書さんに、「誰それの不思議な何と…
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只今ポアロに夢中!

2月の大雪の時、ご近所の1人住まいの方が困っていらっしゃらないかと訪ねたところ。4日目の今日やっと買い物に行けたと云うことで、ホッとして色々おしゃべりをしました。 丁度テレビでシャーロックホームズを放送していて、私は録画済みだと言ったら、たまたま手に届くところにアガサ・クリスティ短編集があり、お好きならこれ読んでとお土産に下さいました…
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アラバマ物語を読んで

随分長いこと読みたいと思っていた「アラバマ物語」をやっと手にすることができ、一気に読みました。 アメリカのジュニアハイスクール(だったか?)の生徒は国語の教科書で必ずこれを読むというピュリッツアー賞受賞の作品。 途中でも胸が熱くなりましたが、読み終わってしばらくその世界に浸っていたいような、余韻を楽しむような、せっかくの感動が日常に…
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ホームズやポアロの依頼人が何故多いか?

この前ふと思ったのですが、シャーロック・ホームズやアガサ・クリスティの探偵小説があれほどの数が創造されたのは、世界を制覇し陽の沈まない国となった、ビクトリア朝英国の発展の陰に、本国からはるか遠くの地球上で財を成した人の、その財産を狙う輩が、不自然な行動をすることで不審に思った依頼者がホームズやポアロに調査を頼むとい…
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意外に面白い!コンチキ号漂流記

子供の頃から目には入っていたのですが、漂流などあまり興味を持てず読まずじまいだった本ですが、面白いのよ、、と言われやっと手にしました。 海で一番怖いのは、嵐、鮫、だと思っていましたが、違っていました。 大きな船と筏とでは嵐の時どちらが安全かと聞かれたら、大きな船の方が安心だと思っていましたが、1枚の木の葉の様に波に寄り添って…
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パブロ・カザルスについて

数年前このブログを休んでいた頃読んだ本が出てきました。 「パブロ・カザルス 喜びと悲しみ」です。 類稀な才能に恵まれ栄光にも浴した人生だったことは周知のことですが、国と自由を愛し勇気ある態度を貫いた人だったのですね。 無伴奏チェロ組曲というバッハの宝物を紹介した功績も有名ですが、私が忘れられないことは、高台にある小さな…
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「塩野七生女史の著作とオペラ 2」について

「塩野七生女史の著作とオペラ 2」について 凄いところからトラックバックを戴き震える思いです。 このオペラに限らず若い頃出会ったオペラ、宗教曲、本などに 西洋の歴史や聖書からの引用、ギリシャ、ローマの神話からのなぞらえ等 西洋人には馴染みのあるなんでもない事でも、文化の違う日本人、しかも若いので知識も足りず解らず仕舞いで、気持ち悪く今…
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塩野七生女史の著作とオペラ 2

前回書いたようにシモン・ボッカネグラから 先ず「ローマ亡き後の地中海世界」の冒頭に、海賊について日本語訳が1つしか無いが、西洋には、”ピラート”と"コルサロ”という2つの言葉で意味の違いを使い分けていたそうです。 私的な欲から海賊行為をする輩がピラータで、ある国から黙認か公認されていて、その国と敵対している国の船のみを襲うの…
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塩野七生女史の著作とオペラ 

去年から今年にかけて 塩野名七生さんのローマ人の物語と、ローマ帝国滅亡後の地中海を読んでいます。 オペラファンならきっと興味津々な箇所があちこちにあります。 先ずモーツアルトの「皇帝ティトの慈悲」のティト 父親から受け継いだ帝位を、誠実にこなそうと努力した皇帝です。 ただこの方の治世中、ベスビオス火山の噴火だけで…
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