先日NHKの番組でフリットーリのリサイタルを聴きました。
アンコールの「桜横丁」の日本語が日本人さながら滑らかで、驚きました。

相当勉強されたのだと思います。
欧米人が日本語で歌うと大仰な発音になってしまいがちですが、なだらかに喋る日本語に近いと感じました。
「が」を発音する時ちょっと余計に時間をかけて、滑らかに丁寧に発音することを心がけているように思いました。
歌い終わって手で顔を隠して拍手に応えていましたが、本人の満足する基準が高くてまだ自信が持てないのでしょうか?恥ずかしそうにしていらっしゃいましたが、その努力が素晴らしいと思います。
勉強熱心な方なのですね。
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