ドイツ音楽と森

何年か前に私の葬式にはこの曲をと思う曲を書き出してみました。 驚いたことに1曲を除いて全てドイツ音楽でした。
バッハ、ブラームス、Rシュトラウス、シューベルト、マーラーそしてモーツァルト、そうそう、ベートーヴェンの皇帝で完全にクラシックファンになったのだからベートーヴェンは欠かせません。 ブラームス,シューベルト,シューマンの歌曲はナイーブな青年の心が水の下に透けて見えます。
最近ヘッセを読んでいますが、男の子ってこんなにも繊細な感受性を持っていて、心臓が喉まで上がったり、血管がドクドクと脈打ったり、こんなことを恥ずかしいと思うのかと思い知りました。   女の子は違うことにはもっとセンシブルだけれど、「ナイーブ」という言葉は少年の為に使った方が適切かと思いました。 女の子には「デリカシー」の方が合っているのでは?
ヘッセの文章って自然の変化の観察、心理描写等がきれいですね。
それにしても、ドイツ人は「さすらい」「漂泊」「流浪」が好きだと思います。
ヘッセの作品だけでなく、シューベルト、マーラーなどの歌曲にも度々さすらい人が登場します。 憧れだったのでしょうか?
ヨーロッパ北部はつい100~150年前まで昼なお暗い森がいくらでもあり、こんもりと深く、フクロ―などの鳴き声が謎めいて怖さ倍増、「赤毛のアン」ではないけれど「お化けの森」と怖れるほど、、オオカミや山賊、魔女もいるかも?と怖れる材料には事欠きません。
一方森はキノコや野生のべりー類、ウサギ、鳥、鹿など食料を与えてくれ、神々しい美しさは神聖さも湛えているところでもあります。
ベートーヴェンは散歩すると、楽想が湧いてくるということでしたし、マーラーは森に作曲小屋を建てこの世からシャットアウトして作曲したらしいです。シベリウスも、他の作曲家も素晴らしい自然環境の中で創作に没頭したとよく聞きます。
森は命の源だけではなく、芸術にもなくてはならない存在なのかもしれません。

私が死んだらうちの裏の小川に指の骨1本でも投げてほしいと頼みました。
「そしたらお母さんは水の精になるの」と言ったら、あー,バカバカしいと言われました。

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