マリボール歌劇場のアイーダとスタインウェイのピアノ!

先日水戸でスロヴァキアのマリボール歌劇場の「アイーダ」を観て来ました。
東京でも演奏されますが、水戸ではフィオレンツァ・チェドリンスが歌うと聞き、早速チケットを買いました。
3年くらい前にスカラ座の「ドン・カルロ」のエリザベッタで初めて聞いて以来チェドリンスは注目していました。こんなに早く日本で生で聞けるとは思っていませんでした。
彼女以外の5名のソリストのレベルも予想以上でした。
それ程大きくない都市の歌劇場で、主役はともかくこんな公演が日常的にあるとは羨ましいです。 国立ですから きっと凄く安いのだと思います。
始まってすぐちょっとがっかりしたのは、もっと鳴っていいはずなのに、凱旋の場でも 勝ちて帰れの合唱も何故思うような大音響にならないの?と物足りなさを感じました。
建物の音響のせいかもしれませんが、多分合唱団の人数が少ないのも関係しているかもしれません。
そして私たちがCDやDVDなどではあっても、(生の会場の音ではないという意味です)スカラ座やニューヨークのメト、ヴェローナの野外劇場のイメージを持っているので,アイーダとはこんなスケールで、、、という先入観で期待していたのが1番の原因だったのかもしれません。
私が勝手にハリウッドの映画みたいなスペクタクルショーを思い描いていました。
不思議と休憩後の3,4幕は耳が慣れたのか、ソリスト達の熱演も手伝って不満もなく堪能しました。

翌日水戸の偕楽園はずれにある歴史館に行こうとして、黄色い銀杏並木に農業学校校舎が静かに佇んでいるのが素晴らしく、フラフラと並木道を進むと、芝生の向こうに旧水海道小学校本館の姿も、、、。
もちろん見学したのは言うまでもありません。
資料の中に1932年に講堂の完成を機に1865年製のニューヨークスタインウェイを購入したのだそうです。見せていただきました。
203センチだと云うことですが、華奢な作りでセミコン位です。象牙と黒檀の85鍵。
今まだ健在で、年に数回コンサートを催しているのだそうです。
150年前のピアノの音を聞いてみたいですね。
久しぶりのオペラ+サプライズでした。

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