キャスリーン・バトルのシューベルト歌曲

もうほとんど夏ですが、新緑の頃になると何故か歌曲が聞きたくなります。
この春はブフビンダーのモーツァルトの20番のピアノコンチェルトを聞いたら17~21番までのピアノ協奏曲ばかり聞いて過ごしました。 5月頃から久しぶりにソプラノのシューベルトです。
この二年ほどシュライヤー,ホルツマイヤー,ゲルネなど男声の歌曲が続いたのですが、ソプラノはすがすがしいです。
バトルの軽やかな、響きが上の方に消えていくように,かすかで 雲のようなつかめない淡さがきれいです。
選曲も声に合っていて、恋は至る所に,至福、秘め事、アリンデ、変貌自在な恋する男、等小曲ながら素直な、誠実な心に触れている感じです。     
シューベルトの歌曲は内面的で少々重く感じていたのですが、これらの曲はイエルク・デームスがシューベルトの曲には、「僕、フランツ・シューベルトって云うんだ、、」と親しげに声をかけているかのような、少年の様に人懐こい、フランクリーな面があると言っていたことを思い出させます。
レヴァインの伴奏はいつも通り、粒がそろって出過ぎず、柔らかに包みます。
1985年のザルツブルグでの録音です。

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