アラバマ物語を読んで

随分長いこと読みたいと思っていた「アラバマ物語」をやっと手にすることができ、一気に読みました。
アメリカのジュニアハイスクール(だったか?)の生徒は国語の教科書で必ずこれを読むというピュリッツアー賞受賞の作品。
途中でも胸が熱くなりましたが、読み終わってしばらくその世界に浸っていたいような、余韻を楽しむような、せっかくの感動が日常に押しやられるのが勿体ない様な、、椅子の背にもたれて、空中を見ながら、アメリカ南部の片田舎にたたずんでいた、、、そんな感じです。感動を長引かせたかったのです。

父アティカスが何回か「その人の立場になって考えよ」と教えていますが、難しいことです。
負けると分かっていても、やらなければ子供に顔向けできなくなる、、とも。 本当にヒーローです。
ちょっと飛躍に感じるかもしれませんが、この頃寅さんの映画を見ていて、失恋したときの寅さんの諦め方がヒロイックだと思います。 相手の立場を考えて消えるといういつものパターンが、面白可笑しい存在感に隠れていますが  愛する女性の幸せを第1に考えるなら自分は快く消えますよ、、と。                     
この物語にも隠れたヒーロー(Mockingbird)がいるのですが、それは読んだ時のお楽しみ。

うちにもいるんですよね、Mockingbirdが。 恥ずかしいので人の前に出たがらない,おヒゲのマネシツグミが1羽。
そういう人にはほっといてあげるのが1番親切なのです。
本人は静かにニコニコしているのですから。

とりとめない文ですが、お勧めの1冊です。

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